先日、北陸ドリーム大阪1号で富山に向かった時の簡易乗車記です。写真は多賀SAにて。(西日本JRバス744-2975/三菱ふそうエアロキング)

出張先から富山に向かうべくJR大阪高速バスターミナルへ。北陸ドリーム大阪2号以来、2回目の乗車です。
いつも発車10分前を目安に入線する当ターミナルですが、この日は15分ほど前には入線。始発のUSJからは2、3人ほど乗っておられました。

それでは車内へ…
…ノーマルシートが並びます。このシート元がそうなのかヤレているのか、昨今のシートに比べると硬めです。カーテンもついていません。しかし…
後付けのコンセントが。JRバスグループで展開しているWiFiもありますが、セキュリティが気になるので使用せず。
もうひとつの取り柄が…
結構倒れるこのシート。昨今のシート、例えば高岡・氷見〜池袋線に入った西武の新車はこの半分も倒れないような…。
自席1C席につき、発車を待ちます。

最前列はワイパーがあるため、特に1B席は狭いです。フットレストもありません。

大阪からの乗車は10名にみたないくらいでしょうか?しかし、今日は満席近いはずですから、多くは京都から乗車されるのでしょう。22時30分出発。
…?肉声の案内がない…。
しかも、新御堂に入るまでの車両の揺れ方に、ちょっと不安を感じます…。
(ダブルデッカーであることを差し引いても)

京都にも早目について、しばし待機、ここから乗車バースにはいるのにも良く揺れました…というかシャッフルされる感じ。

京都でほぼ満席に。今回は客層にも少し問題が。
香水をつけてバスという狭い空間に乗るのはちょっとマナー違反だと思います。
さらにタバコの匂いと香水が混ざると…。
タバコは個人の自由ですから仕方がありませんが、その匂いを消そうとしてるわけではないでしょうが、香水が重なるとかなりキツイです。

平気でカーテンを開ける若いカップルも…(途中寝ぼけながら注意しました)
シートベルトはしてたんだろうか?B席から通路超えてA席のお姉さんの膝枕かなんかしてたようだけど…
若いうちはいろいろやっとけばいいと思いますが、なにごともほどほどに…

この路線は多賀SAで15分ほどの開放休憩があります。
また、1名乗務(金沢まで)のため、途中、南条SAにて、2時間ほどの乗務員さんの仮眠休憩がありますが、外へは出られません。
(富山・金沢→大阪の場合は南条SAで開放休憩)
この時ばかりは揺れませんのでぐっすり眠れました(笑)
後ろの2C席が空席のため、フルリクライニングできたのも大きかったです。

金沢には5時40分頃到着。私は寝ぼけてましたが、ほとんどの乗客が降りたようです。ここで乗務員さんも交代。気付いたら…2階は私だけ?…というわけで…
富山までの間、しばし前方カーテンをオープン。あいにくのお天気。

終着の富山には定刻より10分ほど早く到着。

最後の金沢→富山はとても丁寧な運転をされていました…。

乗務員さんというのは本当に大変なお仕事かと思いますが、やはりぐっすりとはいかなくとも、安心感は欲しいなと思いました。

乗客のマナー他、いろいろ考えさせられる乗車記録となりました。