盛岡バスセンターを訪ねました(2016年7月)

まずはその外観から。
1960年に開業した盛岡バスセンター。

地域の人々の足を支え、交流の場となり、心を支えたバスセンター。

2016年9月30日をもって閉鎖され、年内の取り壊しが決まっています。

すでに多くのテナントは撤退し、2階から上は立ち入り禁止となっています。


1階をご紹介。


見上げれば…


アーバン号も7月末をもってここへは来なくなる。ドリーム盛岡号も7月末まで。

盛岡バスセンター廃止の案内。

藤原売店は…

6月末で撤退。最後はセールをやっていたとのこと。

夜になるとドリーム盛岡が来るまでほとんど人がいなくなる。

寂しくなったバスセンター。
しかし…
そばの南部盛岡バスセンター店はまだまだ営業中。

9月末まで営業するとのこと。最後までバスセンターに立ち寄る乗客達の空腹を満たしてくれるようです。

待合スペース。喫煙コーナーならぬ、禁煙コーナー。

さて、乗り場へ。
昼間はひっきりなしにバスがやってくる。発車放送と共に灯る発車ランプ。



夜のバスセンター。
頭端式ホーム。

1番、2番乗り場は櫛形ホーム。

ドリーム盛岡2号がやってきた。

伝統あるバスセンターに、JRバス東北の新車。

その40分後にやってきた、国際興業便の4号。



写真の羅列となりましたが、大変味わい深いバスセンター探訪となりました。
閉鎖後、ここを発着している路線の代替施設がどうなるのか、気になるところです。同じ場所に生まれ変わり、そこに南部そばや藤原売店があればなあ…
…なんて妄想をしながら。

今回もご覧くださいまして、ありがとうした。